夢の記録
昨日は、父のかかっている病院に行って、
手術をしてくれる病院が見つかったかどうか、担当医にきく日だった。
正直、もう手術をしてくれる病院などないだろうと思って期待もしていなかった。
とはいえ、前の晩に見た夢のせいか、
ひょっとしたら、という気持ちもあったのだが。
夢の中で、
何十年も使っているツゲの櫛、古くて歯が何本かなくなっている、を
誰かが修理してくれるという、
それならとよろこんで私は櫛を取り出して手渡していた。
(誰が修理してくれるのはわからない)
これは、
父の壊れた体を修理してもらいたいという期待の夢なのだろうか。
櫛は何十年も前に、父がどこかのお土産にくれたものだし。
ついでに書いておくと、
父はこれから入院して手術する流れになるかもしれない。
それは5月の中旬になるだろう。
両親の実家は、5月のそのころ、
お風呂場を改修工事することになっている。
風呂の工事と父の手術、同じ時期になるわけだが。
いいのか、わるいのか。
べつに迷信深いわけではない。
ただ、長く住んだ家の古くなった部分(しかも水回り)を新しくすることと
父の心臓(いわば循環器)の一部が新しくなることと
なんとなく符号するな、不思議だと感じているだけ。