埋没二重の糸を抜いてもらって、翌日。
昨日は遠くの病院まで行ったのでさすがに疲れて、夜八時に寝てしまった。一晩寝たら、埋没を抜糸した箇所がどうなっているか、
ちょっと楽しみなような、不安なような、で、起きてすぐ鏡を。
右目はぜんぜん腫れも内出血もない。
左目は目頭のあたりの内出血がすごいが、腫れはない。
四箇所切開して糸を抜いたから、もっとえらいことになるかと思ってたが、目をあけていると内出血も二重の線で折り込まれてしまい、外見まったくなにもわからない。
医師の処置のすばらしさに、感謝しかない。
そしてなぜか肩こりが改善しているように感じる。
首の突っ張り感がうすい。
埋没二重の糸となにか関係があるのだろうか?
埋没二重というのは、まぶたの筋肉に糸をひっかえて二重をつくって
いるわけで、体の一部をいつも不自然に引っ張っている状態なのだと
考えると、肩こり、首のつっぱりの原因のひとつだったのか?とも
疑ってしまう。
実際、検索してみると、埋没二重手術をしてから肩こりや目の疲れが
ひどくなったという悩み相談が見つかるのでひょっとして?と思う。
とにかく気分爽快、
もうぜったいに埋没二重、というか、体になにか埋め込む施術は
したくない。
目の形については、二重のラインは埋没糸が入っていた頃にくらべて
少しせまくなった。もともとの私の二重ラインに近い。
そして右目のラインが二重になって三重まぶたになっていたのはなくなった。さらにまぶたの窪みがよくなっている。
二重のラインが幅広で、糸でひっぱって瞼を実力以上にもちあげていたため、窪みが強調されていたのが、二重がゆるやかになったおかげで緩和されている。
以前はくぼんでいるくらいの目に憧れていたが、こうして年をとってくると瞼が薄くて窪んでいるのは本当に老けてみえる、瞼に多少肉があったほうが良い。
年をとると顔についての価値観も随分変わると実感、
老けてみて初めてわかる、顔の肉付きのありがたさ。
糸を取ってもらってよかった。