足の悪い猫を飼う人の日記

猫とは関係なく、メモ的な。

10月7日 バッカルファット除去手術

9月2日に目の下の脱脂をしてもらったクリニックで、バッカルファットの除去手術を受けてきた。

60歳前に顔のおおきなたるみをお手入れしたかった。

長年、唇の横のマリオネットラインと、顔の輪郭のゆがみが気になって写真を取られるのがいやだったので、バッカルファットの手術について調べているうちに、どうしてもやりたくなった。

私のお願いしたクリニックの先生は、この手術が非常にお得意のようで、信じるしかない、と決断。

 

手術前に写真を撮るのだが、これが毎度毎度すごくブスにうつるのが

ほんとにイヤ。

手術室の椅子(歯医者の椅子みたいなの)に座って、まず静脈麻酔から始める、今回この静脈麻酔でまったく寝られなかったのが不思議。

寝ないとはいえ、いろんな工程で恐怖心を感じずにいられたので、なにかしら効いていたのだろう、とはいえ静脈麻酔をいれている腕が術中で一番いたかった。

 

意識があったから、レーザーメスでジージーと皮膚を焼き切っている臭いや音はばっちり意識したし、先生と看護師さんのやりとりも聞こえてきた。身内同士の会話がとても丁寧なので、ここのクリニックは民度が高いな、という安心感。

 

だいたい全部で一時間程度、その後一時間、別室のベッドで寝て

顔をバンドで圧迫冷やしながら休んだ。

最後に先生が取った脂肪を見せてくれた、

私は顔の左頬が右より大きいのがいやだったが、まさに左はたくさん脂肪がとれたそうで、2.3グラムとれたとのことだった。

 

現在二日目の朝、顔がどうなったかというと、

左が右より腫れている、とはいえ、他人が見てわかるような腫れではない。痛みもほとんどない。

 

バッカルファットの手術は、奥歯の横あたりを切っていて、そこに縫い目がある(一週間後に抜糸の予定)。

糸があるが、意外と邪魔にならず助かる。

 

顔の変化としては、マリオネットラインが薄くなっている!!

驚き。

顔の輪郭の歪みがなくなり、つるっとしたフェイスラインになっている。

唇の端が(いつも下がっていたのが)水平になっている。

 

実際、取った脂肪は思っていたより小さかったので、

なぜこれでこんなに変化があるのかわからない。

ひょっとして摘出した脂肪は外においておくと縮むが、

顔の皮膚の中にある時点ではもっと大きいのだろうか?

手術中の写真を見せてもらったけど、引っ張っている脂肪はとても

大きく見える。

今日明日あさってあたりが腫れるという話なのでどうなるか?

フェイスバンドでできるだけ押さえて生活しようと思っている。